プロテイン

【長く綺麗で快適に】使いやすいプロテインシェーカーを選ぶコツ4選

はじめに

こんにちは!元警察官トレーナーのいってつです!

近年、タンパク質の健康やダイエットにおける重要性が認知されてきて、トレーニングをしていない人でもプロテインを飲むようになった方が増えてきています!喜ばしきかな。

一方で、プロテインを飲むためのシェーカーも数多く販売されるようになり、どれを選べばいいのか分からないという方も多いことでしょう。

そこで今回は、数々のプロテインシェーカーを試してきた僕が使いやすいプロテインシェーカーの選び方を解説します!これからプロテインを飲み始めようと思っている方や、今使っているシェーカーが使いにくいと感じている方におススメの記事となっています!
是非最後までご覧ください!

使いやすいシェーカーとは?

使いやすい、と一言で言っても何がどう使いやすさに関わってくるのでしょうか?
4点列挙してみましょう。

①混ぜやすいこと

「シェイカー」なのでこれは外せませんね!
プロテインは水、あるいは牛乳などの飲料に混ぜて飲むものなので、シェイクしてダマになりにくいものはもちろんのこと、握って振りやすいデザインなのかも意外と大事です!

僕はツルツルのシェイカーを濡れた手で振ったら、すっぽ抜けちゃったことがあります🌀

②手入れしやすいこと

2番目に紹介しといてなんですが、なんならこれが一番大事だったりします。
というのも、プロテインはタンパク質そのものであり、乳や豆からタンパク質を抽出した有機物なので、放置したらもちろんのこと、洗ったつもりでも洗えてない場所があると汚れや臭いが大変なことになってしまうんです…!
タンパク質は体内でアンモニアに分解されるのですが、外で放置した時も同様にアンモニア臭がします。シェイカー本体はもちろん、ふたの隅や溝も洗いやすいものの方が衛生上は使いやすいと言えます。

③丈夫であること

ここでいう丈夫とは、割れやすさ云々ではなく変形しにくいということです。


プロテインシェイカーは基本的にはプラスチック製であり、落とした衝撃で割れることはまずありません。が、柔らかく変形しやすいプラスチックの場合、落とした衝撃や強く握った際に、本体とふたの間に隙間が生じて。中身が零れる可能性があります⚠

そういう観点では、本体とフタの噛み合わせも良い方が丈夫=使いやすいと言えます。
ジムや職場に予めシェイクしたプロテインを持っていく場合は特に重視すべきです。

バッグの中でプロテインが漏れたストレスで筋肉1㎏減ったことありマス。

④飲みやすいこと

プロテインの飲みやすさも大事な要素です。
飲み口の大きさは、コップとペットボトルの差のようなものなのでそこまで重要ではなく、
好みと快適さにあると思います?

快適って?

それはまた後ほど…。

①~④のおススメタイプ

では、①~④の選び方に基づいて、実際にどのようなタイプを選んでいけばいいのでしょうか?

結構個人的な主観が混じっていますが、参考程度にご覧ください。

①すり鉢底タイプで、滑りにくい材質が混ぜやすい

水との混ぜやすさはシェーカーの底の形に着目してみましょう!
角ばった底のタイプとすり鉢状のタイプがありますが、すり鉢状底のタイプなシェーカーだと、同じプロテインでもダマになりにくさや滑らかさが良い傾向にあります。

おそらく、すり鉢底なら振った時の水流が逃げにくく混ぜやすいんじゃないでしょうか…?
物理学詳しい方教えてくらさい。

また、ミキサータイプのシェイカーも販売されています。充電の手間はありますが、混ぜやすさや滑らかさを求めるなら、安価なものでも一定の効果は実感できるでしょう(体験済み)。

そして、細かいところですが、手に持っての振りやすさもある程度考慮していいと思います。

と、体験者は語る。

要は滑りにくいと振りやすいわけなので、
・外側がシリコンなどの材質
・ゴツゴツ感がある

といったシェイカーはシェイクしやすいです。

シェイカーボールは要る?

シェイカーには、このようなシェイカーボールが入っていることが多いです。
混ぜた時にダマを砕くためにあるものですが、これは混ぜ方によると思います。

縦振りの場合、水の動きが大きくシェイカーボールにダマが当たる力も大きいと思いますが、フタを持って渦を起こすように回すタイプの場合は、ボールが渦の力を弱めてしまう可能性があります。

また、ボール自体を洗う手間が増えることや、最近はダマになりにくいプロテインも多いので、ボールなしで縦に振ってみて、イマイチ溶けきっていない場合はボールを入れた方がいいと言えます。

②本体の幅が広く、フタの溝が少ないタイプが洗いやすい

スポンジで洗うことを想像すると、手入れしやすいシェイカーは判別しやすいです!

まずは、本体。スポンジを持った手が入りきらないと隅々まで洗いにくいです。
スティック付きのスポンジで底が洗えても、隅に残ったプロテイン痕を取り除けないことが多いので、本体の口幅が人差し指の付け根⇔小指の付け根の幅より広いとストレスなく洗えるはずです!

↑ギリギリ入りきっていません
実際、ギリギリ洗いにくいです🌀

そして案台蔑ろにしてしまいがちなフタのウラです。
溝が多かったり、洗いにくい部分が多いと、しばらく使っているうちにイヤな汚れが…

なんてことがあるので、定期的に隅を洗う時にやりやすいとよろしいです。
フタの隙間にゴムパッキンがついているタイプは隙間汚れは出にくいですが、
そのゴム自体を別に洗う必要があるので、洗いやすさでいえば一長一短だと思います。

ゴムパッキンあり       ゴムパッキンなし

どちらにせよ、時折熱湯で除菌してあげると安心です。

③食洗器に対応しているものは比較的丈夫

変形しにくいシェイカーを選ぶポイントは、ズバリ「食洗器に対応していること」です!
食洗器に対応しているかどうかは、熱湯洗浄時に変形したり、溶解したりしないかが関わっているのですが、熱に強い材質のシェイカーは概ね物理的な衝撃にも強いです。
食洗器を使う予定がなくても、ネットで購入する場合は一つの指標になります。

↑は僕の主力シェイカー三銃士です。
全て食洗器対応タイプで、それぞれ材質は異なりますが、強く握ってもビクとも変形しないので安心です!実際にリュックで液漏れしたことはありません。

また、店頭に置いてあるものなら軽く握ってみて強度を確かめるのも良いでしょう。

何度も言いますが、変形しやすさ=衝撃が加わった時のこぼれやすさなので、強度は個人的にかなり大事です。

④飲み口は好みによるが、フタに液が溜まりにくいと飲みやすい

最後に飲み口ですが、これは正直好みによりけりです。
ゴクゴクのみたいならカップタイプを、
チビチビ飲みたいならフタに飲み口があるタイプを
選びましょう。

強いてあげるなら、後者のフタに飲み口があるタイプには注意が必要です
開けたフタに液が溜まりやすい場合、気持ちよくプロテインを飲んでいる時に、顔にプロテインが滴ってくる虞があります⚠

我がシェイカー三銃士を例に見ると、

一番左のシェイカーはフタの溝が深く、ゴムパッキンもついていないので振ったり逆さになった時に液が溜まりやすくなっています。
比べて、真ん中のシェイカーはフタにゴムパッキンがついていて、フタに液が付くことがありません。右のシェイカーのフタはスライド式なので、飲む時にそもそもフタが顔の上に来ない設計となっています。

いやまぁ、これは案外僕が気にしすぎていると言わればそれまでなんですが、注ぎ口タイプのシェイカーで気持ち良くプロテインを牛乳飲みしたい方はフタの仕組みにも目を向けて、
・フタにパッキンがついていて液が溜まらない
・スライド式で飲む時にフタが顔面上に来ない

タイプを選ぶのがおススメです!

おススメのシェイカーは?

今まで僕が使ってきたシェイカーの中で、一番使いやすいと感じているのは、
今の三銃士の一員であるロハンウェイのシェイカーです。

上の写真の一番左です!Amazonのリンクも貼っておきます↓(No案件です)

https://amzn.asia/d/7ng0jgD

・すり鉢底タイプ
・ゴツゴツしているデザインなので振りやすい
・本体部分の口幅が広めで、フタも比較的隅まで洗いやすい
・フタ裏にゴムパッキンがついているので、フタに液が溜まらない

などなど、今回解説したポイントを押さえていて使いやすいので、シェイカーの購入に迷っていたらお試しあれです。

最後に

今回は使いやすいプロテインシェイカーの条件と選び方について解説しました。
シェイカーは長く使うものなので、快適なプロテイン生活を送るためにも、ただ安いものよりも利便性をしっかり考慮して購入することを心からおススメいたします!!

それでは良いトレ日を!

ABOUT ME
いってつ
埼玉県で活動している現役パーソナルトレーナー。大学を卒業し、警視庁の警察官として4年半勤務。トレーニングを通じて人々を幸せにしたい思いから退職し、VALXトレーナースクールでトレーナーとしての基礎を磨き、令和6年4月からパーソナルトレーナーとしての1歩を踏み出す。