栄養学

プロテインと食事はどっちが大事?正しい使い方を解説!

はじめに

ほし

こんにちは!ラムレーズン味のプロテインが好きなパーソナルトレーナー、星聖也です。

筋トレといえば、まず思い浮かぶのは「プロテイン」ですよね。

水に溶かすだけで、お肉100g分に相当するタンパク質(約20g)を簡単に摂れる便利なサプリメント。しかもコスパも良く、卵や鶏むね肉と同じくらいの値段でタンパク質を補給できます。

では、こう思ったことはありませんか?

「タンパク質は全部プロテインでいいんじゃない?」

結論から言うと、それはおすすめできません。

今回は、プロテインの特徴とリアルフードとの使い分け方について詳しく解説します。

プロテインの特徴とメリット

プロテインは牛乳・大豆・卵などを原料にしたタンパク質サプリメントです。

消化吸収が早い トレーニング直後に最適

アミノ酸を素早く筋肉に届けられる

水に溶かすだけで簡単に摂取できる

保存・持ち運びに便利

味の種類が豊富で飲みやすい

とても優秀な補助食品ですが、「プロテインだけに頼る」ことにはリスクがあります。

プロテインだけに頼ってはいけない3つの理由

プロテインだけでタンパク質を摂ることをおススメできない理由は3つほどあります。

1. 栄養素が不足する

プロテインはタンパク質に特化したサプリメント。
しかし、肉・魚・卵・大豆製品にはそれぞれ独自の栄養素が含まれています。

• 鶏むね肉 → 疲労回復成分「イミダゾールペプチド」

• 魚 → 必須脂肪酸(EPA・DHA)

• 納豆 → 食物繊維や納豆菌

基本、プロテインだけではこうした栄養素を補えません。健康的な体作りには、多様な食材から栄養を摂ることが大切です。

2. 吸収が早すぎる

消化吸収が早いことがメリットのプロテインですが、
吸収スピードが早いがために使いどころによってはデメリットになることも。

一気に吸収されてお腹が張る

アミノ酸が体に長く留まらず、すぐ消費されてしまう

アミノ酸不足の時間帯に筋肉を分解してしまう

そのため、日常の3食は肉や魚など「ゆるやかに吸収されるタンパク源」をしっかり摂ることをおススメします。

3. 添加物のリスク

ほとんどのプロテインには、人工甘味料や保存料が含まれています。

腸内環境のバランスを乱す可能性

甘みへの欲求が増すリスク(甘味を感じているのに糖質があまり入ってこないため)

もちろん「無添加」や「甘味料不使用」のプロテインもありますが、毎食プロテインに頼るのは避けた方が安心です。

プロテインを飲むおすすめのタイミング

では、プロテインはいつ飲むのが効果的でしょうか?

トレーニング前後血中アミノ酸濃度を上げ、筋肉の回復を助ける

朝起きてすぐ寝ている間に使われたタンパク質を補給

就寝1時間前回復のための栄養補給、睡眠を妨げにくい

間食や食前 小腹満たしや血糖値の急上昇を抑制

前後の食事から時間が空くときや、どうしてもタンパク質が不足しそうな場面で活用すると効果的です。

まとめ

プロテインはとても便利で優秀なサプリメントですが、リアルフードを置き換える存在ではありません。

栄養の多様性に乏しい

吸収が速すぎて持続性がない

添加物のリスクがある

この3つの理由から、基本は食事でタンパク質を摂り、不足分をプロテインで補うのがベストです。

※この動画の内容は下記動画を要約したものです!

最後に

今回は「パーソナルトレーニングは本当にもったいないのか?」について解説しました。

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ほし

最後までのご閲覧ありがとうございました!

ABOUT ME
いってつ
埼玉県で活動している現役パーソナルトレーナー。大学を卒業し、警視庁の警察官として4年半勤務。トレーニングを通じて人々を幸せにしたい思いから退職し、VALXトレーナースクールでトレーナーとしての基礎を磨き、令和6年4月からパーソナルトレーナーとしての1歩を踏み出す。